日馬富士 綱獲ってチビっ子相撲の冠大会開催だ

[ 2011年8月10日 06:00 ]

稽古に来た小学生力士にアドバイスする日馬富士

 伊勢ケ浜部屋の青森合宿に参加している大関・日馬富士が小学生らを対象にした相撲大会「日馬富士杯」の開催を熱望した。9日、“体験入門”した地元の小学生を熱心に指導した大関は、チビっ子相撲の大会について「いいね。子供はかわいいから」と前向きに話した。

 モンゴルの先輩、朝青龍と白鵬は自身のしこ名を冠名とした大会を既に開催。日馬富士も難病の子供たちを支援するなど地道な活動を行っており、伊勢ケ浜部屋の関係者は「綱獲りの夢を果たした場合には開催の機運は高まる」と話す。綱獲りのかかる秋場所(9月11日初日)に向け、この日は申し合い22番に加え、元安壮富士相手に20番を消化。「(状態は)まずまずかな」と笑みを見せた。

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2011年8月10日のニュース