千葉がbj初の全日本総合出場へ

[ 2011年8月3日 19:57 ]

 日本バスケットボール協会は3日の理事会で、来年1月の全日本総合選手権男子で、bjリーグの出場枠を「1」とすることを決めた。bjリーグから推薦を受けた新規参入チームの千葉が、同リーグから初めて出場する。

 当初出場枠「2」を与えられたbjリーグは、コートに同時に立てる外国人選手が同リーグは原則3人なのに対して、全日本総合は1人である点や、リーグ戦と日程が重なることなどを理由に一度は出場を辞退したが、日本協会から再検討するよう要請された。19チームのうち、大会期間中に唯一リーグ戦の予定がない千葉に出場を打診、了承を得たため、1チームの出場で日本協会と再調整していた。

 日本協会は昨年、bjリーグを公認し、全日本総合選手権出場や同リーグ選手の日本代表入りに門戸を開いた。

 この日の理事会では、若年層の強化を進めるため、国体少年の部の参加資格を高校1年と中学3年に限定する方向で検討を進めることも決めた。導入時期は未定。

続きを表示

2011年8月3日のニュース