公益法人対策委 方株取得方法などを議論

[ 2011年8月3日 06:00 ]

 日本相撲協会の公益法人制度改革対策委員会(対策委)の作業部会が2日、両国国技館で会合を開き、年寄名跡(親方株)の取得方法などについて議論した。

 5日の対策委の本会議に向けての準備だったため、決定事項はなし。前回の本会議では放駒理事長(元大関・魁傑)ら幹部が親方株を協会が買い取る案を提示したが、他の親方衆が反発して方向性を一本化できなかった。それだけに作業部会の八角親方(元横綱・北勝海)は「複数の考え方を(対策委に)提示する」と話した。

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2011年8月3日のニュース