伊達 若手育成のためフェド杯代表から外れる

[ 2011年7月7日 06:00 ]

 女子テニスの国別対抗戦フェド杯ワールドグループ(WG)2部プレーオフ・アルゼンチン戦(16、17日、兵庫県)に出場する日本代表が6日、都内で発表され、40歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は外れた。

 ベテランの招集見送りについて村上武資監督(46)は「チームで戦う以上、彼女に頼ってられない」と若手選手を育成したい方針がある。3年ぶりにWG復帰を狙うアルゼンチン戦は当初、4月に東京・有明で開催予定だったが、東日本大震災の影響で変更。ウィンブルドン選手権で3回戦に進んだ土居美咲(20=ミキハウス)は「日本開催をうれしく思う。責任を果たしたい」と表情を引き締めた。

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2011年7月7日のニュース