白鵬 “出稽古1回”で初日迎える可能性も

[ 2011年7月7日 06:00 ]

若い衆に稽古をつける白鵬

 大相撲の名古屋場所(10日初日、愛知県体育館)で前人未到の8連覇に挑む横綱・白鵬(26)が異例の“出稽古1回”で初日を迎える可能性が出てきた。

 ここ最近は場所前に3、4回出稽古して調整するのが恒例だったが、6日も名古屋市内の宮城野部屋で幕下・龍皇らと15番。出稽古は4日に時津風部屋で行ったのみで、師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)は「このまま(出稽古に)行くことはないだろう」と話した。また白鵬は稽古後、今年11月に開催予定だったアマチュア相撲世界選手権(エジプト)が中止になったことについて「白鵬カップという名前で、世界大会をやろうという話がある」と明かした。

続きを表示

2011年7月7日のニュース