美香 初Vのカギはパットと平常心

[ 2011年7月7日 06:00 ]

 女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子オープン選手権は7日に米コロラド州コロラドスプリングズのザ・ブロードムアGC(7047ヤード、パー71)で開幕し、日本勢は宮里美香(21=NTTぷらら)ら7選手が出場する。

 宮里美はクラフト・ナビスコ選手権で7位、全米女子プロ選手権では8位。メジャー2戦でともにトップ10入りし「大きな自信になっている。難しいコースだが、今週も上位を狙いたい」とさらなる活躍を期した。昨秋からショットは好調を維持しているが、目標の「初優勝」に届かない要因には「強い気持ち」とともに、それが影響するパットを挙げた。

 さらに全米女子プロでは電話で助言を受けた英国人のメンタルコーチをフロリダから呼び寄せ万全の態勢で臨む。宮里美は「メジャーの雰囲気の中でどれだけ平常心が保てるか。いつもと同じようにやりたい」と静かに闘志をかき立てた。

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2011年7月7日のニュース