苦労人の新十両 初めての力士会に緊張

[ 2011年6月28日 16:40 ]

 学生相撲出身者では最も遅い所要60場所で新十両に昇進した華王錦が28日、関取で構成する力士会に初出席した。

 先代東関親方(元関脇高見山)に仕立ててもらったという、オレンジ色の着物で愛知県体育館に現れ「(関取衆は)普段は支度部屋でしか会わないので変な緊張感があった」と話した。

 放駒理事長(元大関魁傑)から全員に、立ち合いの待ったや、手つき不十分について注意があったそうで「稽古でも立ち合いに気を付けるようにしたい」と気を引き締めていた。

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2011年6月28日のニュース