ナダル、フェデラーが8強 女子は有力選手に波乱

[ 2011年6月28日 08:28 ]

 テニスのウィンブルドン選手権第7日は27日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス4回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が7―6、3―6、7―6、6―4で2009年全米オープン優勝のフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)を下し、2連覇へ前進した。ロジャー・フェデラー(スイス)も準々決勝に進出した。

 女子シングルス4回戦では世界ランキング1位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)や過去5度優勝のビーナス・ウィリアムズ(米国)が敗れる波乱があった。男女ともこの日でベスト8が出そろった。

 女子ダブルスでクルム伊達公子(エステティックTBC)張帥(中国)組、森田あゆみ(キヤノン)ソラナ・チルステア(ルーマニア)組は3回戦に勝ち進んだ。男子ダブルスの錦織圭(ソニー)ソムデブ・デブバルマン(インド)組は2回戦で敗退した。(共同)

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2011年6月28日のニュース