酒飲んで暴れた?金メダリストら乱闘でけが

[ 2011年6月8日 12:22 ]

 昨年のバンクーバー冬季五輪スピードスケート女子で金メダルを獲得した王濛、周洋両選手らスケートの中国代表選手10人余りが7日未明、雲南省の治安要員との乱闘で、負傷した。香港紙、明報などが8日報じた。けがは軽く、競技に影響はないもよう。

 地元公安局は、酒に酔って暴れている人がいるとの通報を受けて治安要員が駆け付けたところ、スケート選手が先に手を出してきたとしている。一方、選手側は「酒を飲んで暴れてはいない」と反論しており、真相は不明。

 明報などによると、選手らは2カ月間のトレーニングのため同省に到着、景勝地として知られる麗江に立ち寄っていた。選手側の説明では、治安要員は20人以上おり、こん棒で殴られたという。

 王選手はバンクーバー大会のショートトラックで金メダルを3個獲得。トリノ五輪でも金メダルを獲得している。(共同)

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2011年6月8日のニュース