丸山大 パット入らず「チャンスを決められなかった」 

[ 2011年6月5日 17:37 ]

男子ゴルフツアー日本ツアー選手権シティ杯宍戸最終日 

(6月5日 茨城県笠間市・宍戸ヒルズカントリークラブ西コース=7317ヤード、パー71)
 丸山大は1打及ばず、2年ぶりの優勝を逃した。「メジャーを取りたかったが、チャンスを決められなかった」と悔しさをにじませた。

 1、2番の連続バーディーで首位に浮上した後は停滞し逆転を許した。17番で約10メートルのバーディーパットがカップに蹴られるなど、再三、惜しいパットが入らず追いつけなかった。決めればプレーオフが濃厚だった18番の7メートルのパットも右に外れた。

 東日本大震災で被災したコースで、熱戦を演じた40歳は「最後まであきらめないことは伝えられたと思う。まだ優勝争いできる力もあるし」と充実感を漂わせた。

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2011年6月5日のニュース