入江 200背で大会新V 寺川綾は2位

[ 2011年6月5日 10:25 ]

 競泳の欧州グランプリ第1戦、バルセロナ大会第1日は4日、バルセロナで行われ、男子200メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が1分54秒62の大会新記録で優勝した。

 男子50メートル背泳ぎは古賀淳也(第一三共)が25秒19で勝った。同200メートルバタフライは坂田龍亮(セントラルスポーツ)が1分56秒40で制し、松田丈志(コスモス薬品)は1分56秒75で3位にとどまった。

 女子では200メートル平泳ぎで鈴木聡美(山梨学院大)が2分25秒64で1位となり、100メートル背泳ぎの寺川綾(ミズノ)は59秒84で2位だった。

 ▼古賀淳也の話 ちょっと体が動かなかった。とりあえず勝てたけれど、海外で試合をやると難しいところがある。でも最低限はクリアできたかなと思う。

 ▼坂田龍亮の話 めったにないことなので1位はちょっとびっくり。タイム的には良くないが、泳ぎは悪くなかった。世界選手権で1分55秒台後半を出せれば、決勝でぐっと上げられるイメージ。そのタイムをキープしていきたい。

 ▼松田丈志の話 今は泳ぎを少し改良しているが、その割にはある程度できたかなと思う。記録はまずまずだった。周りが速くて優勝はできなかったが徐々に記録を上げていければと思う。(共同)

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2011年6月5日のニュース