八百長再発防止へ…研修会で具体策すべて終了

[ 2011年5月31日 06:00 ]

 日本相撲協会は31日に両国国技館で理事会と評議員会を開く。

 協会は30日、全協会員への研修会を行ったことで、八百長の再発防止を検討した「大相撲新生委員会」の提言に対する具体策を全て完了。協会幹部は、これで放駒理事長(元大関・魁傑)が本場所の通常開催の条件に掲げた「全容解明、処分、再発防止」の3点セットが出そろったと判断したようだ。理事会と評議員会では初めて7月の名古屋場所の通常開催に向けての話し合いが行われる見通しだ。

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2011年5月31日のニュース