もう技量は分かっている…横審も正常開催を要望

[ 2011年5月24日 06:00 ]

横綱審議委員会の会合を終え会見に臨んだ鶴田委員長(手前)と二所ノ関理事

 この日、東京・両国国技館で行われた横綱審議委員会の会合でも、鶴田卓彦委員長があらためて名古屋場所の正常開催を要望した。放駒理事長からは「努力します」と前向きな回答があったという。

 鶴田委員長は「2場所技量審査なんて、ファンをばかにするようなもの。もう技量は分かっている。彼(理事長)が何と言おうと(正常開催を)やるべき」とまくし立てた。また、技量審査場所については「見応えがあった。故意による無気力相撲は全くなかったと思う」と振り返った。

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2011年5月24日のニュース