藍、パットに苦闘「これで入らなかったら…」

[ 2011年4月5日 06:00 ]

USLPGAツアークラフト・ナビスコ選手権最終日

(4月3日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ ミッションヒルズCCダイナショアC=6738ヤード、パー72)
 宮里藍は最後までパッティングに苦しんだ。再三のバーディーチャンスを決められずに、スコアを2つ落として33位。メジャー初制覇はまたもお預けとなった。

 「パットは修正していい転がりだった。これで入らなかったらしようがない。スコアが全然ついてこなかった」とサバサバした表情で話した。

 ▼1位ステーシー・ルイス 気持ちが悪くなるほど緊張した。17番のパットを決めた時に勝てると思った。祖父は私がプレーすることを望んでいた。こんなにうれしい優勝はない。(大会直前に祖父が死去)

 ▼33位上田桃子 5オーバーの結果は残念で本当に悔しい。来年に向けてもっと止まるショットが必要だと感じた。(スコアを2つ落とし)

 ▼66位大山志保 今週は自分の最悪のゴルフが出た。体力をつけて頑張りたい。(連日の76に)

 ▼74位馬場ゆかり 疲れた。次に海外に出る時はもう少し万全に調整したい。こんな終わり方で悔しい。(通算19オーバーと苦闘)

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2011年4月5日のニュース