石野が女子3000M5位と健闘/世界距離別選手権

[ 2011年3月11日 01:20 ]

 スピードスケートのシーズンを締めくくる世界距離別選手権は10日、ドイツのインツェルで開幕し、女子3000メートルで石野枝里子(日本電産サンキョー)が4分6秒88で5位と健闘した。

 イレイン・ブスト(オランダ)が4分1秒56で優勝し、石沢志穂(苫小牧連盟)は4分12秒12で12位、菊池彩花(富士急)は4分18秒25で20位だった。

 男子1500メートルには日本勢は出場できない。大会は13日までの4日間で男女各6種目を行う。

 ▼石野枝里子の話 レースが終わった瞬間はまずまずかと思ったが、上とは差がある。それを思うとすごく悔しい。ラスト3周をもっとしっかり滑れないと駄目。

 ▼石沢志穂の話 よく粘れたが、やっぱり最初にスピードに乗れない。氷の感触もつかめたし、5000メートルにつながるレースはできた。)

 ▼菊池彩花の話 自己ベストを出してシーズンを終えたかった。悔しい。最初に自分の滑りができず、中盤でも修正できなかった。(共同)

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2011年3月11日のニュース