高木が1500メートルで12位 穂積15位

[ 2011年3月11日 23:59 ]

 スピードスケートの世界距離別選手権第2日は11日、ドイツのインツェルで行われ、女子1500メートルで高木美帆(北海道・帯広南商高)が1分59秒73で12位になった。イレイン・ブスト(オランダ)が1分54秒80で圧勝して3000メートルとの2冠に輝き、穂積雅子(ダイチ)は15位、石野枝里子(日本電産サンキョー)は17位だった。

 男子1000メートルは五輪2連覇中のシャニー・デービス(米国)が1分8秒45で制し、初出場の羽賀亮平(日大)は1分11秒26で20位だった。同5000メートルは日本勢に出場権のある選手がいない。

 ▽高木美帆の話 最後の1周で落ちてしまったが、とりあえず2分を切れた。それは最低限の目標だった。先週よりは良くなってきた。

 ▽石野枝里子の話 1500メートルで戦える力は今の自分にはない。スピードは出せるようになってきたので、次のレースにつなげたい。

 ▽穂積雅子の話 12日の5000メートルにつながる滑りを心掛けた。体はよく動くようになってきた。ただ、生まれ故郷の福島が心配。(共同)

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2011年3月11日のニュース