Wリーグの選手負傷…郡山の体育館でガラス落下

[ 2011年3月11日 23:21 ]

東北地方太平洋沖地震

 バスケットボール女子のWリーグは11日、12日のプレーオフ決勝(5回戦制)第2戦の試合会場となる福島県郡山総合体育館で練習に訪れたトヨタ自動車の選手1人が、東北・関東大地震で落ちてきたガラスにより負傷したと発表した。けがは軽傷で、プレーへの影響はないという。第2戦は延期された。

 関係者によると、チーム側から「地震の影響で、選手はメンタル面を含めて試合ができるコンディションにない」と申し入れがあった。Wリーグは13日に東京・代々木第二体育館で予定されていた試合も中止を決定。第2戦は15日以降にずれ込むことになった。

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2011年3月11日のニュース