相撲協会が連日会議 理事長「いろいろな意見が出るでしょう」

[ 2011年3月7日 19:14 ]

 日本相撲協会では今週、八百長問題に絡む会議が連日開かれる。放駒理事長(元大関魁傑)は7日「いろいろな意見が出るでしょう。それを聞いてからだ」と話し、今後の対応などの参考にする可能性を示唆した。

 9日には再発防止委員会(仮称)の第1回会合が開かれる。外部委員として安西孝之・日本ゴルフ協会会長、島村宜伸元農相ら3人が入り、出羽海理事(元関脇鷲羽山)ら親方の5委員と議論する。放駒理事長は問題の調査、処分と並んで再発防止を本場所再開の軸にしており、注目される。

 8日に運営審議会、10日に横綱審議委員会と、二つの諮問機関が臨時会合を開催。11日には実態解明に当たる特別調査委員会が会合を開き、聞き取り調査の報告や、処分の方向性を話し合う。

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2011年3月7日のニュース