代表は残り２枠…尾田リード、中本ｏｒ松宮？

びわ湖毎日マラソン

（3月6日 大津市皇子山陸上競技場発着）
　世界選手権の男子マラソン代表選考レースが終了。代表５枠のうち、昨年のアジア大会銀メダルの北岡幸浩（ＮＴＮ）、東京マラソン３位の川内に加え、堀端が決定した。

　残りは２枠だが、最有力は東京マラソンで日本人２位（全体４位）に入った尾田賢典（トヨタ自動車）。初マラソンながら２時間９分３秒をマークし、タイムの上で一歩リードしている。事実上の残り１枠は、今回４位の中本、福岡国際マラソンで日本勢トップの３位となった松宮隆行（コニカミノルタ）らが争う。日本陸連の沢木専務理事は「記録、順位、内容などを総合的に見て判断する」と話した。