横審・鶴田委員長「夏場所は絶対開催しなくては…」

[ 2011年2月14日 06:00 ]

 横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長が、3月にも臨時の会合を招集することを明かした。「2、3日前に協会から(八百長問題の)報告を受けた。現状では静観するしかないが、委員の間でも心配している人がいる。ひと段落ついたら集まることになる」と明言。横審は横綱に関する答申を行う機関だが、会合では協会へのアドバイスや意見などを話し合うもよう。

 同委員長は「八百長は認定するのが難しい。昔は人情相撲などはあったと思うよ」と私見を述べ「私の推測では国民の約3割は相撲を楽しみにしている。大相撲を存続させるためにも夏場所は絶対開催しなくてはいけない」と強い口調で話した。

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2011年2月14日のニュース