わんぱく相撲開催を協議 奉納相撲は“参拝”で代替も

[ 2011年2月9日 22:15 ]

 日本相撲協会は八百長問題に絡んで9日に開いた臨時理事会で、毎夏に両国国技館で開かれてきた小学校高学年の「わんぱく相撲全国大会」の今年の開催を、主催者の東京青年会議所と協議して決めると発表した。

 全国各地で展開する少年相撲教室も継続協議。毎夏に各部屋が小中学生を対象に実技指導を行う相撲部屋開放は例年通り実施する。

 中止が決定した4月の春巡業に組み込まれている伊勢神宮と靖国神社の奉納相撲開催の可否について、放駒理事長(元大関魁傑)は「先方と協議の上、決定する。相撲はできなくても参拝はどうだろうかとの議論になる」と話した。

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2011年2月9日のニュース