パット苦戦“不合格”デビュー 松山「レベルの違いを感じた」

[ 2011年1月15日 11:46 ]

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第1日

(1月14日 米ハワイ州ホノルル ワイアラエCC=パー70=)
 松山の米ツアー初挑戦は、ハワイのグリーンに苦戦した。「パットでリズムをつくる、本来の自分のゴルフができなかった。出来は最悪です」と、デビュー戦の初日を不合格とした。

 出だしの10番、大きく左に曲げた第1打が木に当たってラフに落ちる幸運を生かし、ピン下3メートルに。しかし、わずかに打ち切れずバーディーを逃すと、13番では3パットとボギーが先行。「あれでリズムを崩してしまった」と悔やんだ。

 後半も悪い流れだったが、8番で初めてバーディーを奪い、ようやく笑顔を見せた。64で終えたアップルビー(オーストラリア)を引き合いに出して「米ツアーのレベルの違いを感じた」と言うが、あきらめるには早い。「連続バーディーで攻めるしかない」と、第2ラウンドでの巻き返しを誓った。(共同)

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2011年1月15日のニュース