「出来は最悪」松山、出遅れ127位 丸山茂は2位発進

[ 2011年1月15日 10:46 ]

8バーディー、3ボギーの65で回った丸山茂樹

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第1日

(1月14日 米ハワイ州ホノルル ワイアラエCC=パー70=)
 米男子ゴルフツアーのソニー・オープンは14日、米ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で第1ラウンドを行い、丸山茂樹が6番からの5連続など8バーディー(3ボギー)を奪って65をマークし、首位のスチュアート・アップルビー(オーストラリア)と1打差につけた。丸山茂を含めた2位に、昨季賞金王のマット・クーチャー(米国)ら9人が並んだ。

 70にまとめた松村道央が66位で、今田竜二、高山忠洋、小田孔明は73の113位。18歳のアマチュア、松山英樹(東北福祉大)は薗田峻輔とともに74をたたいて127位と大きく出遅れた。

 大会は悪天候のため1日遅れて始まり、第2ラウンドを15日、36ホールの決勝ラウンドを16日に行う。

 ▼丸山茂樹の話 ワイアラエにしては風がなく良いコンディションだった。ドライバーショットがさえていたし、距離も出ていたので気分よくプレーできた。第2ラウンドはボギーを減らしたい。

 ▼松山英樹の話 パットでリズムをつくる、本来の自分のゴルフができなかった。出来は最悪。米ツアーのレベルの違いを感じた。

 ▼薗田峻輔の話 パットのタッチがつかめず、ずっとショート。波に乗れなかった。雨の影響でグリーンが重くなっているのもあるだろうが、もっと早くなじまないと駄目。

 ▼今田竜二の話 8番グリーンで急に胸が痛くなった。心臓発作じゃないだろうなと思い、キャディーが念のためにメディカルを呼んだ。血圧を測ってもらったら正常だった。

 ▼高山忠洋の話 持病の左手首痛が出て、こちらに来て全然練習ができず、全体的にショットが良くなかった。あしたは攻めるしかないので、前半で伸ばしていいイメージでやりたい。

 ▼小田孔明の話 ショットの距離感が合わなかった。良いと思ったショットが全部グリーンをオーバーした。後半はだんだん合ってきたので、第2ラウンドは頑張りたい。

 ▼松村道央の話 意外と緊張しないでプレーできたけれど、ボギーが先行してしまった。もう少しかみ合えばあと二つ三つは伸ばせた。なんとか予選を通って日曜日にプレーをしたい。(共同)

続きを表示

2011年1月15日のニュース