仙谷官房長官 相撲協会を痛烈批判

[ 2010年6月17日 06:00 ]

 仙谷由人官房長官は16日の記者会見で、大相撲の野球賭博問題に関して「相撲は子供たちや庶民の楽しみの一つ。この際、厳正な調査と改革をしてもらわねばならない」と述べ、文科省に日本相撲協会への指導や監督を徹底するよう求める考えを示した。同時に、かつて週刊誌などで報じられた大相撲の八百長疑惑まで引き合いに出し「協会は徹底的にうみを出すと言うが、この間、いろいろなうみがたまってきた。果たしてマネジメント能力があるのか」と批判した。

 ▼やくみつる氏(漫画家) 野球賭博をするなんて、暴力団などの背後関係を考えると論外だ。これだけ人数が出ると全員を解雇するわけにもいかないだろう。身に覚えのある人は自ら、かかわりがあったとつまびらかにしないと世間は許してくれない。文字通り裸一貫からやり直してほしい。

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2010年6月17日のニュース