アジア大会に福島ら56選手、室伏は欠場

[ 2010年6月17日 06:00 ]

 日本陸連は16日、11月の広州アジア大会代表に女子短距離の福島千里(北海道ハイテクAC)や男子短距離の塚原直貴(富士通)ら56選手を選び、発表した。男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)は慢性的な腰痛を理由に辞退した。室伏は16連覇を達成した日本選手権直後に代表辞退を申し出たという。高野進強化委員長は「シーズンの深い時期まで頑張れとはなかなか言えない。ロンドン五輪に向けてマイナス要素をつくりたくない」と説明した。本人からは強化指定選手を返上すべきかの相談もあったが、継続を確認した。

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2010年6月17日のニュース