遼くん最終調整「アジア勢の強さを見せたい」

[ 2010年6月17日 09:27 ]

 男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権は17日、米カリフォルニア州のペブルビーチ・リンクス(7040ヤード、パー71)で始まる。開幕を翌日に控えた16日は初出場の石川遼、池田勇太、藤田寛之のほか谷口徹、横尾要、矢野東の日本勢6選手が練習ラウンドで最終調整した。

 石川は午前中に約2時間の打ち込みを行い、午後からはアウト9ホールをラウンド。「やるべきことはやった。日本のゴルフ界の代表として、アジア勢の強さを見せたい」と意気込みを語った。

 2年ぶり4度目の優勝を狙うタイガー・ウッズやマスターズ・トーナメントに続くメジャー2連勝を目指すフィル・ミケルソン(ともに米国)ら有力選手もコース特有の海風などを確認した。

 17日の第1ラウンドは石川が午後1時47分(日本時間18日午前5時47分)に10番からスタート。日本選手では谷口が最も早く、午前7時22分(同17日午後11時22分)にティーオフする。

 ▼池田勇太の話 自分らしいゴルフができればいい。そのなかでいいプレーが出たら4日間プレーできると思う。(全米オープンでも)やることは一緒で、違うのは場所とゴルフ場くらいだから。

 ▼矢野東の話 すごくいい練習ができた。去年よりはるかにいい状態で臨める。コースが難しいのは当たり前で、いまさら驚いたりしない。期待してもらっていいですよ。

 ▼谷口徹の話 グリーンは日に日に硬くなっているし、けっこう難しい。何とかバーディーを3つくらい取りたい(共同)

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2010年6月17日のニュース