「スエマエ」のルネサスSKYが全日本実業団V

[ 2010年6月13日 16:36 ]

 バドミントンの全日本実業団選手権最終日は13日、神戸市立中央体育館で行われ、女子はルネサスSKY(熊本)が日本ユニシス(東京)を3―1で破り、2年ぶりに優勝した。

 ルネサスSKYの今井監督は驚きのオーダーで勝負に出た。ダブルスが本職の日本代表の藤井瑞希を第2シングルスでも起用。1年ぐらい練習をしてなかったというが「駆け引きがうまく、勝負師」と信頼してのことだった。

 藤井は期待に応えて2勝。「監督の信頼、みんなの応援がうれしかった」と話すヒロインは優勝を決めた瞬間、涙があふれた。主将の前田美順は「やってくれると思っていた」と言い、末綱聡子も「気持ちが強い。見習う部分がある」と頼もしい後輩の活躍に顔をほころばせた。

 また、男子はトナミ運輸(富山)が3―1でNTT東日本(東京)を下して2連覇を果たした。

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2010年6月13日のニュース