各段優勝力士 幕下は黒沢、序ノ口は寺下

[ 2009年11月27日 16:28 ]

 大相撲九州場所13日目の27日、幕下は黒沢(愛知県出身)、序ノ口は東洋大出身の寺下(石川県出身)と、阿武松部屋勢が7戦全勝で優勝した。

 三段目は鳥取・鳥取城北高出身の貴ノ岩(モンゴル出身、貴乃花部屋)と無双傑(熊本県出身、放駒部屋)、序二段はブルガリア出身で先場所序ノ口を制した碧山(田子ノ浦部屋)と風斧山(カザフスタン出身、錦戸部屋)がいずれも7戦全勝で並び、千秋楽の29日に優勝決定戦を行う。
 もし貴ノ岩が優勝決定戦に勝てば、2004年2月に元横綱の貴乃花親方が二子山部屋を継承し、貴乃花部屋に名称を変更してから初の各段優勝力士となる。

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2009年11月27日のニュース