桃子単独首位　追うさくら　諸見里も射程圏

第２日、通算５アンダーで単独首位に立った上田桃子。１５番の第２打を放ちギャラリーの声援に応える

　ＬＰＧＡツアーチャンピオンシップ・リコーカップ第２日（２７日・宮崎県宮崎ＣＣ＝６５０８ヤード、パー７２）で上田桃子が４バーディー、２ボギーの７０で回り、通算５アンダーの１３９で単独首位に立った。

　１打差の２位に横峯さくらと馬場ゆかりがつけ、前日出遅れた賞金ランクトップの諸見里しのぶは古閑美保、全美貞（韓国）らと並ぶ通算２アンダーの４位に浮上した。
　逆転での賞金女王の可能性を残す有村智恵は宮里藍らとともに通算１アンダーの８位グループにつけている。（出場２３選手＝アマ０、晴れ、気温２１・３度、西の風１メートル、観衆２７８６人）