セルティクス終了間際の大!大!大逆転

[ 2009年5月14日 06:00 ]

 NBAのプレーオフは12日、セルティクスが地元ボストンでマジックを92―88で下して3勝2敗とした。第4Qの3分すぎに14点差をつけられたが、控えガードのステフォン・マーベリー(32)がこのクオーターだけで12得点を稼ぎ、残り1分20秒でレイ・アレン(33)が3点シュートを決めて試合をひっくり返した。レイカーズはロケッツに118―78と圧勝して、こちらも3勝2敗。コービー・ブライアント(30)が第3Qまでに26得点を叩き出した。

 <セルティクス マーベリー第4Q12点>敗色濃厚だったが土壇場で踏ん張った。ニックスを追われてシーズン後半にチームに加わったマーベリーが大活躍。「プレーできるだけで幸せなんだ」というかつての反逆児は、新天地で初めて大事な役割を果たした。ガーネットの代役デービスがチーム最多の22得点をマークすれば、全選手がディフェンスで奮闘。第4Q残り5分39秒からは1本のフィールドゴールも許さず、執念で勝ち星をもぎとった。

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2009年5月14日のニュース