入江の世界新公認にも影響…水着認可は18日に決定

[ 2009年5月14日 18:29 ]

 国際水連(FINA)が今月18日に水着認可委員会を開き、男子二百メートル背泳ぎで世界記録の入江陵介(近大)が着用した「高速水着」などを認可するかどうかの結論を出すことが14日、分かった。

 FINAは3月に決めた新規定に基づいて、世界の各メーカーが3月31日までに申請した水着を審査中。世界新記録の公認についても「着用した水着が認可されれば公認される。認可されなければ公認されない」と説明している。

 10日の日豪対抗(キャンベラ)で入江が出した男子二百メートル背泳ぎの世界新記録1分52秒86の公認も、入江が着用したデサント社製の新型水着が18日に認可されるかどうかで決まる。4月に男子百メートル自由形でアラン・ベルナール(フランス)が出した46秒94の世界新記録も同様の手続きとなる。

 FINA本部のあるスイスのローザンヌで開かれる認可委員会の審査結果は、早ければ18日にも公表される。

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2009年5月14日のニュース