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神戸・イニエスタ 契約延長の決め手は「自分が信頼してもらっているということ」

[ 2021年5月11日 16:23 ]

<ヴィッセル神戸>オンライン会見を行ったイニエスタ(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 元スペイン代表MFでJ1神戸のMFアンドレス・イニエスタ(37)が、11日に神戸の公式ユーチューブチャンネルで会見し、新たに2023年までの2年の契約延長を発表した。推定年俸30億円超となる現行3年契約は今季終了までだった。

 【イニエスタとの一問一答】

 ――契約延長を決めた一番の理由は?

 自分にとってやっぱり一番大事だったのは、自分が信頼してもらっているということ、大切にしてもらっていると感じられたことが重要なキーポイントだった。それと合わせてこのプロジェクトとヴィッセル神戸のために自分のベストを出すというモチベーションとワクワクを感じていることも重要だった。

 ――今後、成し遂げたいことは?

 ここからは自分のコンディションを落とさずにチームのためにより一層貢献できるように日々頑張っていきたいと思うし、そのために過ごしていきたい。

 ――3年間で日本のサッカー界に大きな影響を与えた。2年加えた5年間で何を残せればいいと考えている?

 残せるものは自分がピッチで表現したものを今後もファンやメディアに語り継いでもらえるよう、最高のプレーをすること。そのために日々のトレーニングを今も続けており、これからも続けて行ければと思っている。ここから神戸をさらに強いチームにするという挑戦は続いていきますが、自分は小さい目標にはモチベーションを感じない。大きな目標を勝ち取りたい性格。チームをさらに高みに連れて行くためにできうる限り貢献したい。神戸や日本のサッカーのファンの皆さんに改めて自分を歓迎してくれたことを感謝したいし、応援に応えていかないといけないとひしひしと感じています。そのためにも今後も努力を続けていきたい。

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2021年5月11日のニュース