日本代表初招集のDF中谷　韓国戦出場機会なし「自分でつかみに行くところ」次戦へアピール

名古屋のDF中谷進之介
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　サッカー日本代表初招集のDF中谷進之介（25＝名古屋）が、貪欲に出場機会を狙う。3―0で快勝した韓国代表との親善試合から一夜明けた26日、オンラインで取材対応。韓国戦での出場機会はなかったが「試合に出ないと分からないもののある。そこは自分でつかみに行くところ。試合に出ることが大事になる」と力を込めた。

　大先輩の教えも自身の糧とする。前日の試合後のロッカーでは所属する名古屋の先輩で、代表主将のDF吉田麻也（32＝サンプドリア）から積極的に助言を求めた。不動のセンターバックとして国際Aマッチ105試合出場の吉田から体作りについてなどを聞いたという中谷は「今までの自分がまだまだ甘かったなと思えたのが収穫。もっと突き詰められる」と刺激も受けた。

　次戦は中4日で30日のW杯アジア2次予選（フクアリ）が控える。「まずは個人で負けないところは監督からも求められている。冨安もプレッシャーが来てもビルドアップの起点になっていた。そこは自分もしっかりやりたい。お客さん気分で終わらないこと。キャンプで得たものはすごく大きなものになる」と、中谷は猛アピールを誓った。