コロンビア　予想外敗北に地元酷評　途中出場ハメスに「無能」

Ｗ杯１次リーグＨ組   コロンビア１―２日本 （ 2018年6月19日    サランスク ）

　格下の日本に予想外の敗北を喫したコロンビアの地元メディアには「忘れた方がいい試合」「ほろ苦いデビュー」と辛口の評が並んだ。主要紙ティエンポ（電子版）は開始３分でＣ・サンチェスが退場したことを「（手でゴールを防いだ）犠牲は無駄に終わった」と批判。途中出場のロドリゲスにも「その無能さはイエローカードを受けたことが物語った」と厳しく非難した。

　ヌエボシグロ紙は「日本は１次リーグ突破も夢でなくなったが、コロンビアは崖っ縁」と報道。スペイン紙マルカ（コロンビア版）は「悪夢のスタート」とし同アス（同）は「日本に心臓を打たれた」と伝えた。

　イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「（今大会）２番目のサプライズ」とメキシコの前回王者ドイツ撃破に次ぐ番狂わせと報道。英紙ガーディアンは「大迫が衝撃の勝利をもたらした。日本は予期せぬ、まさかの勝利に大喜び」と報じた。