長谷部　セネガルに警戒強める「正直、読めない。しっかり対応しないと」

Ｗ杯１次リーグＨ組   日本―セネガル （ 2018年6月24日    エカテリンブルク ）

＜日本代表練習＞笑顔で練習する長谷部（左）＝撮影・小海途　良幹
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　日本代表のＭＦ長谷部主将が、２４日にエカテリンブルクで対戦するセネガルに警戒を強めた。２１日の練習後に取材対応し、「今日からセネガルのスカウティングもしている。切り替えてやっていこうという雰囲気がある」と話した。

　決勝トーナメント進出へ大きな分かれ道となるセネガル戦。その注意点を問われると「スピードだけじゃない。スピードを含めたフィジカル的な部分は間違いなく世界トップレベル。それにかなり戦術も多彩。この間の試合は２トップでやってましたけど、３バックでやる時もあれば３トップでやってくる時もある」と分析。「実際どういうやり方をやってくるのか正直、読めない状況。それに自分たちもしっかり対応しないといけない」と語気を強めた。

　この日はコロンビア戦に出場しなかったメンバーが、帯同中のＵ―１９日本代表と３０分×１本の練習試合を行った。３大会連続で主将を務める長谷部は「今日のＵ―１９との試合を見ていましたけど、非常にみんなアピールする気持ちが出ていた。その辺のモチベーションは問題ない」と語った。