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清水痛恨逆転負け…降格新潟に2点リード守れず 最終節決着へ

[ 2017年11月27日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・第33節   清水2―3新潟 ( 2017年11月26日    アイスタ )

<清水・新潟>逆転負けに厳しい表情の清水イレブン
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 昨季J1復帰を果たした清水が、再び降格危機に陥った。2点のリードを守り切れず新潟に逆転負け。リーグ8戦勝ちなし、クラブワーストタイのホーム7連敗を喫した。前半14分、MF金子が左クロスに右足で合わせ、チーム6戦ぶりの得点で先制。同29分に追加点を挙げ優位に立ったが、後半の負傷者を出した数的不利の時間帯に失点して流れを失った。

 小林監督は「後半の立ち上がりがスムーズじゃなく、引きすぎた」と渋い表情。降格圏の16位・甲府とは勝ち点2差に縮まった。ケガから4戦ぶりに先発復帰した主将のFW鄭大世(チョン・テセ)は「2年前と同じ悔しさは味わいたくない。完璧な準備をして臨むだけ」と前を向いた。

 ▼J1残留争い この日、17位大宮のJ2降格が決定。残り1枠を15位清水と16位甲府が最終節(12月2日)で争うことになった。清水はアウェーの神戸戦に○ならば文句なく残留決定。△●の場合でも甲府がホームの仙台戦に△●ならば残留。甲府は○が最低条件。清水が△●に限って逆転残留となる(清水△の場合は同勝ち点となるが得失点差で甲府が上位)。

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2017年11月27日のニュース