×

日テレ“リベンジ”3年連続V 今季唯一黒星のINAC圧倒

[ 2017年9月24日 05:30 ]

プレナスなでしこリーグ・第16節   日テレ2―0INAC神戸 ( 2017年9月23日 )

<日テレ・神戸>優勝し、笑顔の日テレイレブン
Photo By スポニチ

 日テレがリベンジを果たし、3連覇を決めた。プレナスなでしこリーグは23日、第16節が各地で2試合行われ、首位日テレは2位INAC神戸を2―0で下して勝ち点41とし、2試合を残して3年連続15回目の優勝を飾った。日テレは今季初タイトル。なでしこジャパンにも選出されているMF籾木結花(21)、FW田中美南(23)の得点で、今季リーグ戦で唯一土をつけられた相手を退けた。

 天王山に勝利し、3連覇をたぐり寄せた。森監督は「3連覇は簡単ではない。相手も試行錯誤してくるが、選手がしっかりと対応してくれた」と喜びに浸るイレブンを称えた。

 前半39分、相手のパスミスを拾った籾木が約20メートルの位置から左足ループシュートを放って先制。後半9分には田中の追加点でリードを広げた。終盤は相手がボールを持つ時間が増えたが、前線からの激しいプレスと組織的な守備で決定的な仕事はさせなかった。

 5月21日のアウェー戦では0―1で敗れた。これが今季リーグ戦で唯一喫した黒星。DF岩清水が「ここで負けたら優勝の意味はない」と話すなど、負け越して終わることは女王軍団のプライドが許さなかった。日テレは、残るタイトル、皇后杯との2冠を目指し突き進む。

続きを表示

この記事のフォト

2017年9月24日のニュース