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マンUが声明 侮辱的なチャントを歌った人物を特定へ

[ 2017年9月24日 19:02 ]

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは23日、1―0で勝利したアウェーのサウサンプトン戦で決勝点を挙げたベルギー代表FWロメル・ルカク(24)に対する侮辱的なチャント(応援歌)について声明を発表した。

 「マンチェスター・ユナイテッドは、選手に対する侮辱的なチャント、振る舞いを断固として許しません」とした上で、サウサンプトンに監視カメラの映像提供を求めて、チャントを歌った人物を特定していくとの方針を示した。

 ルカクへのチャントは、13日の欧州チャンピオンズリーグ・バーゼル戦でマンチェスターUの一部サポーターが歌ったことで問題が浮上。歌詞に黒人の性器のサイズについて人種差別的な表現が含まれているとして反差別団体から非難の声があがっていた。クラブとルカクはチャントを歌わないよう求めていたが、この試合で一部サポーターが自粛要請を無視する結果となった。

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2017年9月24日のニュース