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バルサ国王杯3連覇 スペイン最多29度目V ルイス・エンリケ監督有終の美

[ 2017年5月28日 08:57 ]

優勝カップを手に笑顔のメッシ(左)とイニエスタ(AP)
Photo By AP

 スペイン国王杯は27日(日本時間28日)に決勝が行われ、バルセロナがアラベスを3−1で下し、3年連続、スペイン最多の29度目の優勝を果たした。今季末でバルセロナの監督を退任することが決まっているルイス・エンリケ監督は、3季に渡って指揮したクラブで有終の美を飾った。

 バルセロナは、メッシ、ネイマール、パコ・アルカセルのFW3人のそろい踏みの3ゴール。

 前半30分にバルサがネイマールのパスからメッシがゴールを決めて先制。アラベスはその3分後の前半33分にテオ・エルナンデスが直接FKからゴールを決めて1−1の同点に追いつく展開となった。しかし、バルサは前半終了間際45分にメッシが起点となり、右からアンドレ・ゴメスのパスを受けたネイマールがゴールを決めて2−1と再びリード。更に後半ロスタイム48分にこの日、警告累積で欠場となったルイス・スアレスに代わってスタメン出場したパコ・アルカセルがメッシのスルーパスからクロスシュートを決めて3−1とリードを広げた。

 メッシは、全3ゴール(1ゴール、2ゴール目の起点、1アシスト)の活躍で、今季のスペイン国王杯通算5ゴールを決めてスペイン国王杯最多得点王に輝いた。

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2017年5月28日のニュース