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大宮解任の渋谷監督、最下位低迷を謝罪「私の力不足 申し訳ない」

[ 2017年5月28日 12:25 ]

<柏・大宮>試合後、サポーターからのヤジにエキサイトする大宮・渋谷監督(右)
Photo By スポニチ

 J1大宮は28日、成績不振を理由に、渋谷洋樹監督(50)を解任した。

 伊藤彰コーチ(44)が昇格し、新監督に就任。併せて海本慶治コーチ(44)がヘッドコーチに。伊藤新監督は29日のトレーニングから指揮を執る。黒崎久志ヘッドコーチ(49)も解任となった。

 大宮は昨季年間5位になったが、今季は開幕から6連敗とスタートダッシュに失敗。13試合で2勝1分け10敗で勝ち点7と最下位に低迷している。このままではJ1残留が厳しくなることから、監督交代へと踏み切った。

 ▼渋谷前監督 ファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、地域の皆さまをはじめとする大宮アルディージャに関わるすべての皆さま、日頃よりご支援、ご声援いただき誠にありがとうございます。2014シーズン途中の監督就任から、J2降格、J2優勝、そして昨年はJ1年間5位という姿から、今年は『より強く』ということで挑んで参りましたが、私の力不足で皆さまのご期待に応えられず申し訳ございません。

 練習場で声を掛けていただいたり、オレンジ色に染まったNACK5スタジアム大宮で大声援を送っていただいたり、遠くアウェイでもホームのような雰囲気を作ってくださったりと、どんなときも我々を力強く後押ししてくださったことに対し、心より感謝申し上げます。試合前、多くの方が私の名前をコールしてくださったことは心に深く刻まれていますし、ともに戦ってくれた素晴らしい選手やスタッフにも感謝しています。

 私はクラブから去ることになりますが、大宮アルディージャは未来のあるクラブだと思っています。新体制になっても、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

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2017年5月28日のニュース