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広島 敵地で大敗…先発を全員入れ替え神戸に圧倒される

[ 2017年4月26日 20:53 ]

 広島が敵地で1―4の大敗を喫した。ルヴァン杯1次リーグ第3節で神戸と対戦。開始早々の1分にFW田中順に先制点を許すと、同10分にMF中坂に追加点を奪われリードを広げられる。同23分にはMF茶島が相手GKとの1対1の決定機をものにできず、同25分、同42分と立て続けに失点。ハーフタイムに「最後まで魂を見せて戦おう」と森保監督はゲキを飛ばしたものの、後半はMF長沼のゴールで1点を返すのが精いっぱいだった。

 直近のリーグ戦から先発を全員入れ替えたのに対し、神戸も先発9人を変更。どちらも普段は出場機会の少ない選手がピッチに立った中で、広島は攻守で神戸に圧倒された。リーグ戦では第8節を終えた時点で1勝2分け5敗と降格圏の16位に沈んでおり、過去5年で3度のJ1制覇を成し遂げた名門が苦しい状況に陥っている。

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2017年4月26日のニュース