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マンUルーニー 3カ月ぶり復活弾、イブラ離脱 リーグ戦終盤へ期待大

[ 2017年4月24日 01:08 ]

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニー(31)が復活弾を決めた。

 23日、アウェーのバーンリー戦に先発出場。1―0の前半39分、相手GKが弾いたこぼれ球を見逃さず、混戦から左足で押し込んだ。1月21日ストーク戦以来約3カ月ぶりとなる今季リーグ3点目。ジャンプしながらのガッツボーズで喜びを爆発させた。「ベストコンディションではなくても精神力の強さと経験がある」と話していたモウリーニョ監督の期待に応え、フル出場で2―0の勝利に大きく貢献した。

 両足首に問題を抱えていたエースの出場は4月1日のウェストブロミッジ戦以来4試合ぶり、スタメンは3月4日のボーンマス戦以来6試合ぶりだった。今季はケガとFWイブラヒモビッチ、MFポグバら大型補強により出場機会が大幅に減少。3月にはイングランド代表で招集外となっていた。

 今季チーム得点王のイブラヒモビッチは20日の欧州リーグ・アンデルレヒト戦で右膝靱帯損傷の重傷を負い、今季絶望となった。この日、1トップで先発したフランス代表FWマルシアルも今季リーグ4点目となる先制ゴールを挙げた。ここまで不調だったルーニーとマルシアルがイブラヒモビッチの穴を埋めれば、欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得(4位以上)と欧州リーグ優勝を目指す終盤戦で貴重な戦力となりそうだ。

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2017年4月23日のニュース