ハリル監督　くまモンピンバッチつけ熊本訪問、小学生と１年ぶり再会

熊本地震の被災地クラブに所属する小学生たちと記念撮影する、サッカー男子日本代表のハリルホジッチ監督（中央上）
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　サッカー男子日本代表のハリルホジッチ監督が９日、同女子代表の熊本地震復興支援マッチ・親善試合コスタリカ戦が行われる熊本のえがお健康スタジアムを訪れた。試合前には、昨年の５月５日に被災地を訪れた際に交流したルレーヴＦＣ（益城町）、ＳＯＮ’Ｓ甲佐（甲佐町）の小学生約７０人と、１年ぶりの再会を果たした。「１年前にここに戻ってくると約束した。Ａ代表みんなからの友情を伝えるために来ている。またみなさんに会えてうれしい」と笑顔を浮かべた。

　スーツの胸元には、昨年の熊本訪問時に県庁でもらったくまモンのピンバッチ。「１年前からずっと使っています。Ｗ杯に行けるようになったらロシアにこれを持っていきたい」と約束した。そして「代表がＷ杯に進んで、その後あいさつに来ることができればいい。この地域の人々は代表に愛着があり、ずっと応援してくれている。みんなと笑顔で再会し、その後は強い気持ちでＷ杯に行きたい」とＷ杯出場を決めた後に再訪することも心待ちにした。