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ハリル監督 U19“もっとJで使え”若い世代成長へ出場少ない現状不安

[ 2016年11月1日 05:30 ]

U-19日本代表の優勝を受け、協会で会見に応じたハリルホジッチ監督

 東京世代の強化へ“ハリル流”の提言だ。

 日本代表のハリルホジッチ監督はU―19アジア選手権優勝を称え、「彼らを伸ばしてあげないといけない」と指摘。映像を見て有望な選手も何人か確認できたというが「日本は若い世代が信頼されていない」とJ1での出場機会が少ない現状を不安視している。「現段階で一番いい人が試合に出るべき。それが18歳だろうが35歳だろうが同じ基準で考えないといけない」。若い年代の才能を開花させるため、Jクラブも考え方を変える必要があると訴えた。

 来年5月開幕のU―20W杯まで残り半年だ。Jリーグがオフとなる12月から来年2月にかけての強化合宿の必要性も訴えた。18、19歳はハリルホジッチ監督が「ポスト育成」と評するデリケートな時期。U―20W杯、東京五輪へ向けての強化策も注視していく。

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2016年11月1日のニュース