レスター岡崎、優勝カップに笑顔　途中交代記録に王手も…

プレミアリーグの優勝トロフィーを掲げて笑顔の岡崎（ＡＰ）

プレミアリーグ第３７節 レスター３―１エバートン

（5月7日）
　お祭りムードの漂うホーム最終戦で、岡崎がリーグ記録に王手をかけた。出場停止の明けたバーディーと２トップを組み、後半１７分までプレー。今季の途中交代は２５回目となり、リーグ記録の２６回にあと１と迫った。

　もっとも、フル出場で貢献したい本人にとっては微妙な記録。この日も前半３３分のキングのゴールの起点になったが、無得点に終わり「自分の立ち位置は自分が分かっている。ストライカーとしての能力は（バーディーら）他のヤツらの方が“すげぇ”と思う。損な性格だけど、優勝した瞬間の興奮は今は落ち着いている。次にもっと結果を残したいという気持ちの方が強い」と語った。

　前節にクラブ創設１３３年目の初優勝を決めたことで、ペア入場券は１万５８００ポンド（約２５０万円）まで高騰。試合後は優勝セレモニーが行われ、主将のモーガンとラニエリ監督が優勝杯を掲げると、スタジアムが歓喜で揺れた。