広島　ウタカ２発で得点トップ、快勝貢献「次につなげていきたい」

＜広島・鳥栖＞前半、ゴールを決め、駆けだす広島のウタカ

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第１１節 広島３―０鳥栖

（5月8日 Ｅスタ）
　広島の元ナイジェリア代表ＦＷウタカが、ホーム鳥栖戦で２ゴールを奪い、得点ランク単独トップに躍り出た。１―０の前半３３分、ＭＦミキッチの完ぺきな右クロスを頭で合わせて今季８得点目。さらに後半７分にはＭＦ茶島のスルーパスを受けると、飛び出してきた相手ＧＫをかわし同９得点目となるシュートを沈めた。

　約１年半ぶりに元日本代表ＦＷ佐藤がベンチから外れた中で、しっかりと１トップの役割を果たし３―０快勝に貢献した助っ人ＦＷ。１０試合９得点の活躍にも「その数字は知らなかった。終わった試合は終わった試合だし、また次につなげていきたい」と先を見据えた。