長谷部　決勝弾アシストで３連勝！次節引き分け以上で１部残留へ

ドルトムントの香川（左）と競り合うフランクフルトの長谷部

ブンデスリーガ第３３節 フランクフルト１―０ドルトムント

（5月7日）
　フランクフルトの日本代表ＭＦ長谷部が７日、ホームでのドルトムント戦に先発出場。前半１４分に先制弾をアシストするなど６戦連続のフル出場で３連勝に貢献。チームは勝ち点を３６に伸ばし、降格圏脱出となる１５位に浮上。自力での１部残留の可能性が復活した。

　試合は圧倒的にボールを支配され攻め込まれるなか前半１４分、右ＣＫのチャンスから右サイドで長谷部がボールを受けると、縦へのドリブル突破で相手ＤＦマークを振り切り右足でクロスを送る。すると中央にいたＭＦアイクナーが頭で正確にゴール左隅へ流しこみ先制。

　１―０で折り返すと後半もドルトムントの猛攻をかろうじてしのぎきり３連勝。次節（最終節）は１６位ブレーメンとの対戦で、引き分け以上で１部残留が確定することになった。

　ドルトムントの日本代表ＭＦ香川はトップ下で先発。公式戦６戦連続のフル出場を果たし、後半３５分にはゴール前に飛び込むも惜しくも合わず。結局シュート０本に終わり、３戦連続ゴールとはならなかった。