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浦和 柏木V弾で2季ぶりさいたまダービー制す 4連勝で首位キープ

[ 2016年5月8日 17:58 ]

<大宮・浦和>前半、浦和・柏木はゴールを決め喜ぶ

明治安田生命J1第1S第11節 浦和1―0大宮

(5月8日 NACK)
 浦和が2季ぶりのさいたまダービーに1―0で勝ち、1試合未消化ながらも勝ち点25で首位をキープした。前半終了間際にMF柏木が先制ゴールを決めると、集中した守備で1点を守り切ってリーグ戦4連勝を飾った。

 立ち上がりはMF宇賀神が左サイドで仕掛けるも大宮の組織的な守備に手を焼き、セットプレーのチャンスも生かせない浦和。前半10分過ぎから試合の主導権は大宮に。同23分には右サイドからのスルーパスに反応した家長が左ポスト直撃のシュートを放ち、浦和守備陣をヒヤリとさせる場面もあった。

 それでも前半終了間際の44分、浦和はMF柏木が高い位置でボールを奪うと、武藤とのワンツーから右足ダイレクトでシュート。リーグ戦2試合連続の一撃で先制点を奪い、1―0で前半を折り返した。

 後半、大宮はムルジャ、ペチュニクを投入して空中戦に活路を見い出そうとするも、浦和の守備陣を崩せず。浦和も梅崎、ズラタンをピッチに送ったが追加点を奪えず、1―0で試合終了となり、さいたまダービー4連勝を収めた。大宮はリーグ戦7試合ぶりの黒星で勝ち点18から伸ばせなかった。

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2016年5月8日のニュース