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C大阪スコアレスドロー 柿谷「攻撃陣の責任」

[ 2016年5月8日 05:30 ]

<J2 愛媛・C大阪>前半、C大阪・柿谷がシュートを放つも入らず

明治安田生命J2第12節第1日 C大阪0―0愛媛

(5月7日 ニンスタ)
 C大阪は度重なる決定機を生かせず、敵地でスコアレスドローだった。前半44分にロングボールからのこぼれ球をFW柿谷が右足でシュートを放つなど攻勢も、最後は愛媛に押し込まれて耐えるのが精いっぱいだった。9日間で3試合を消化するゴールデンウイークの最終戦。短い調整期間でも、課題の残る攻撃の修正に時間をかけてきたが、効果を発揮することはできなかった。

 度重なる決定機を生かせず、C大阪が敵地でスコアレスドローとなった。前半44分、ゴール前のこぼれ球をFW柿谷が右足で捉えるも枠外に。後半3分にMFソウザ、同5分にDF田中が放ったシュートは、ゴール内に立つDFにかき出された。2戦連続完封の守備陣の踏ん張りに応えられず、柿谷は「こういう試合を引き分けで終わらせてしまうのは攻撃陣の責任」と振り返った。

 試合後、ゴール裏のサポーターからは3試合連続で出番のなかった元日本代表FW玉田のコールがわき起こった。2位をキープしているとはいえ、連動した攻撃で崩すシーンは少なく、第12節を終えた時点で得点数は「12」。後半27分から途中出場した元日本代表MF関口は「このメンバーがいて、この数字では物足りなさが残る。3人目を使うパスとか、コンビネーションを増やさないといけない」と語った。

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2016年5月8日のニュース