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G大阪 ホームで完敗に大ブーイング 長谷川監督「最後まで…」

[ 2016年4月6日 21:03 ]

<G大阪・上海上港>前半、激しいチャージを受ける宇佐美

ACL1次リーグG組 G大阪0―2上海上港

(4月6日 吹田S)
 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は6日、各地で1次リーグ第4節が行われ、G組のG大阪はホームで上海上港(中国)と対戦。0―2で敗れて今大会初勝利はならず、勝ち点2で決勝トーナメント進出に黄信号が灯った。

 今大会4戦目にしてまたも初勝利を逃したG大阪の長谷川健太監督(50)は「終始ペースを握れない試合だったと思います」と渋い表情。「球際、セカンドボール、単純なことで向こうのチームの方が体を張っていたし、セカンドボールの回収も非常に向こうの方が上回っていた。そのへんで、なかなかイニシアチブを握れなかった」と振り返った。

 ホームでの完敗に、スタンドからは大ブーイング。エースのFW宇佐美が公式戦9試合ノーゴールという状況で、4月19日に行われる次節では水原(韓国)とホームで対戦する。逆転での決勝トーナメント進出には、2連勝して他会場の結果待ちとなるが、長谷川監督は「最後まで可能性がある。残り2試合しっかり戦いたい」と必死に前を向いた。

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2016年4月6日のニュース